ご出産おめでとうございます。
赤ちゃんが生まれ、24時間のお世話に突入しているママをはじめご家族の皆さん、赤ちゃんのいる暮らしを楽しめていますか?
生まれてすぐの赤ちゃんは、生後2週間ぐらいは手足を縮め、胎児の姿勢をしています。
自分で呼吸する暮らしになれると、手足を伸ばし、よく泣けるようになるのです。
今まであまり泣かなかったのによく泣くので、不安になるのがこの時期です。
1年もすると赤ちゃんは立ち上がって歩き、おっぱいのある暮らしから食物を食べる暮らしをしていくことになります。
パパやママが、この大きな変化について行けてない時に、心配になるようです。
赤ちゃんとのお付き合いは、赤ちゃんを体で感じることからことからです。
赤ちゃんが泣いたら、何度も何度も抱っこして、赤ちゃんがほっとするまで、おっぱいを含ませ大丈夫を体で伝えましょう。
赤ちゃんはほっとすると、ほっこり温かくなって重く感じます。そして、「ふ~ん」とため息をついて眠っていきます。
また、深夜赤ちゃんの「はうはう」という息づかいで目覚めることはありませんか?
「はははん」「はははん」という泣き声を、聞いたことはありませんか?
この泣き方が「おっぱいちょうだい」の授乳のサインです。赤ちゃんはいろいろな泣き声で教えてくれています。
授乳がつらいと感じたり、赤ちゃんが泣くと一緒に泣けてしまう時、パパが夜間赤ちゃんが泣くと「大丈夫?」と目が覚める時、体に痛みを感じる時、赤ちゃんも困っています。
是非そんな時こそ、助産師に知恵を借りて下さい。
一緒に赤ちゃんのうれしいお世話を見つけましょう。
「そっか~」「へえ~」という方法がいっぱいありますよ。
痛みや熱がある方、泣けてしまう方には、すみやかに対処させていただきます。
相談室においでになりましたら
1.まずは、お話を伺います。
2.身体測定をはじめ、赤ちゃんの成長・発達の様子を見せてください。
3.乳房マッサージを通して、乳房診断をいたします。
4.授乳をはじめとした赤ちゃんのお世話を一緒にします。
5.赤ちゃんが、何に困っているかをお話しします。
6.それぞれのご家庭にあった赤ちゃんのいる暮らしのアドバイスをさせていただきます。
付かず離れず、時に励まし、時に支え、時に慰めほめる人としておつきあいさせて頂けたらと思います。